音の日

好きな音楽、その他趣味のこと

ホワイトスネイク『Is This Love』

今日はWhitesnake「白蛇の紋章~サーペンス・アルパス」(原題.Whitesnake)収録曲『Is This Love』について。


この曲は、イギリスのHR/HMバンドWhitesnakeが1987年に発表した曲で、品のある曲調が特徴的なロックバラードです。


メロディは、少しマイナー調。


マイナーと言っても大げさに悲しげなものでは無く、むしろ悲しみを抑えて表現することで、逆に哀愁が増すように作られているように感じます。


歌詞は、離れた場所に居る恋人(“別れた”という描写は無い)への、ストレートな気持ちが綴られたもの。


「これは愛なのか、と感じている」
「これは俺が捜し求めていた愛なのか」
「これは愛なのか、それとも夢を見てるだけなのか」
「きっとこれは愛なんだ」


とてもシンプルなフレーズですが、Vo.デヴィッド・カヴァーデイルの艶のある歌声で歌われると、説得力が増します。


スローなリズムの、ツインギターの絡みも美しい。

演奏の隅々まで感情が込められているように感じます。


PVに出演している女性は、女優のタウニー・キターンで、なんとデヴィッドと後に結婚することになります。


この曲がきっかけなのかは知りませんが、愛しあう運命になる人を引き合わせる、不思議な力を持つ歌なのかもしれませんね。


嫌味の無い大人っぽさを持つバラードを、是非聴いてみてください。



それでは。