東方神起『Bolero』

今日は東方神起『Bolero』について。

この曲は、韓国出身の男性デュオ東方神起が、2009年にリリースした曲で、壮大な曲調と叙情的なメロディが特徴的なポップバラードです。

アジア合作映画「昴－スバル－」のメインテーマソングとしても知られ、作曲にGirl Next Door の鈴木大輔を迎えたことでも話題になりました。

歌詞は、哀愁のあるメロディとはうって変わって、聴き手を優しく応援するような、前向きな内容。

「深い深い胸の傷を ひとつひとつ背負わないで」
「誰も君を責めやしない 君は君でいればいいさ」

この歌詞に、癒された人も多いのではないでしょうか。

この曲の聴きどころは、なんと言ってもメンバー自身の歌唱力です。

低音域～高音域、全パート凄いテクニック。

特にサビの「君は決して」の時のハーモニー、声の厚みには圧倒されます。

その歌唱力は以前、世界的ヘビィメタルバンドMegadethの元ギタリスト、マーティ・フリードマンから

「本当にすごい。『Bolero』は、そんな彼らのスーパーボーカルが堪能できるバラード」

「外見だけじゃなく、実力で成功したグループ」

と評された程。

これだけの技術を備えたメンバーを、５人も集めたこと自体が凄いと思います。

素晴らしい完成度の楽曲と、綺麗なハーモニーを兼ね備えた歌を聴きたい人は、是非聴いてみて下さい。

それでは。