河村隆一『Glass』

今日は河村隆一『Glass』について。

この曲は日本の歌手河村隆一が、1997年にリリースした彼自身の二枚目のシングルで、ロマンチックな雰囲気が特徴的な、王道バラードです。

彼の曲では最大のヒット曲であり、初のミリオンセラー曲でもあります。

本人の「失恋直後に書かれた曲」ということからか、曲調は非常にシリアス。
哀愁のあるピアノが印象的で、声量がもの凄いのに
、かえってそれが儚さを際立たせています。

個人的には、隆一の感情表現が最も強く打ち出されている、と感じる楽曲です。

歌詞も切実。
「捕まえていてね いつまでも 」「誰にも心を開けなくて」
当時の隆一の心情が、真っ直ぐに表現されています。

隆一と同じように、辛い恋を経験したことがある人には、より強くうったえるものがある曲かもしれませんね。

それでは。