音の日

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L'Arc~en~Ciel『NEO UNIVERSE』

今日はL'Arc~en~Ciel『NEO UNIVERSE 』について。


この曲は、日本のロックバンドL'Arc~en~Cielが2000年にリリースしたポップロックです。


生音と打ち込み音とのコラボがかっこいい曲。

楽曲(歌詞)のテーマが「25世紀の世界」の為か、シンセを多用したファンタジックな曲調になっています。

こういう電子系の楽曲は加減を間違えると「バンドっぽさ」が薄くなって、その筋のファン層からは敬遠されがちですが、そこは日本最高レベルバンドのラルク

むしろ電子音が程よく混ざることで、かえってロック部分が引き立っています。

ハイトーン多用のhyde(Vo)の歌声が、透き通るバックの音色とまるで一体化しているかのようにマッチ。

この様々なタイプの演奏のサウンドに、臨機応変に対応できるhydeの声質はラルクの財産ですよね


また、tetsuya(Ba)のベースでは面白い試みも。

よく聴くと基本のベースはシンセベースを鳴らしながら、右チャンネルからはおそらく生と思われるエレキベースが高音を鳴らしています。

同じベースで生音とシンセ音とのユニゾン

楽器を弾かない人が聴いたら聞き漏らしてしまいそうな程細かい工夫ですが、こういう所にも気が回るのが彼ら。

「微に細をうがつ」を体現したようなポップロックです。


ミリオンを達成し、3年連続で年間チャートTOP10入りまで果たした曲を聴いてみてください。



それでは。