モトリー・クルー『Dr.Feelgood』
今日はMotley Crue「Dr.Feelgood」収録曲『Dr.Feelgood』について。
この曲は、アメリカのHR/HMバンドMotley Crueが1989年に発表した曲で、過激な世界観が特徴的なハードロックです。
歌詞は、架空のドラッグ商人の事を描いたもの。
「彼は気分をよくしてくれるドクターと呼ばれている」
「隠れてこのビジネスを毎日こなす」
「けれど夜になれば彼をどこでもみつけられる」
世間の人が思う、当時のロックのイメージそのままのような歌詞ですよね。笑
登場人物のドラッグ商人は最後には追い詰められていきますが、メンバーの度重なる薬物騒動でおなじみな、自分達に対する自虐の詞なのかもしれません。
リフがとてもかっこいい。
チューニングが的確だからか、体感的なヘヴィさが凄まじく感じます。
ミドルテンポの為スラッシュ程の疾走感はありませんが、その分ノリやすいです。
このへんは「LAメタル」の魅力ですよね。
ただしミック(Gt)のGtソロは鬼の速弾き。
緩やかなリズムに慣れてきてから、このソロにはやられます。
ソロに入る直前に入る「ギターーッ!」のシャウトが、聴き手のテンションを上げてくれます。笑
ロックに荒々しい不良っぽさを求める人にオススメの曲です。
それでは。