音の日

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飛蘭『Dead END』

今日は飛蘭『Dead END』を聴いた感想を。


この曲は、日本の女性歌手飛蘭が、2012年にリリースした曲で、エネルギッシュで勢いのある曲調が印象的なロックチューンです。


アニメ「未来日記」のOPテーマ曲だったことでも知られています。


歌詞は「未来日記」の世界観に合わせられたもので、えげつなくも、独特な達観性を持つもの。


「自分の願いの為に 友達を殺せる?」
「それとも、誰かの為に死ねる?」
「どっちも同じことなんだよ」


「どちらにしても、目的の為に誰かを犠牲にしたことに変わりは無い」という冷厳な思いが描かれています。


曲調が熱いぶん、コントラストが凄い歌詞ではないでしょうか。


曲は、あのCDジャーナルから「ドラマティックかつ大胆な展開」とまで評されたほど、起伏が激しいもの。


基本的にはテンポの速い疾走曲ですが、リズムが速くなったり遅くなったり、また静寂パートもある劇的な曲です。


Vo.飛蘭の歌声も、低音から高音まで使用されていて、どの角度から聴いても聴き手を飽きさせない構成になっていると思います。


聴き返すたびに新たな魅力を感じることができる曲ではないでしょうか。


圧倒的な迫力とクオリティの曲を、是非聴いてみてください。



それでは。