音の日

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ストラトヴァリウス『Hunting High and Low』

今日はStoratovarius「Infinite」収録曲『Hunting High and Low』について。


この曲は、フィンランドのパワーメタルバンドStoratovariusが、2000年に発表した曲で、きらびやかな演奏とポップな歌メロが特徴的なネオクラシカルメタルです。


Gt.ティモ・トルキが、精神病から復帰してから1作目のアルバムから、シングルカットされた曲でもあります。


Voのメロディラインが最高です。


ミドルテンポ、リズムは8ビートを基本とし、短めのGtソロなど、彼らの曲としては珍しいほどシンプルなのですが、とにかく歌メロが良い曲だと思います。


ラストの転調部分で入る高音のコーラスが、楽曲を思いきり盛り上げてくれています。


この曲で、好きなのは歌詞です。


「憂いは置き去りにして 心と体の自由を感じよう」
「僕の旅路は始まり、僕は風と共に漂っていく」
「僕は進んでいく」


読んでいると、胸が軽くなっていくような歌詞ですよね。

作詞者はVo.ティモ・コティペルトですが、個人的な憶測では、精神的には病み上りだった当時のトルキの為に、コティペルトが「気負わなくていい」というメッセージを込めて、この詞を書いたんじゃないか、と思ったり。


聴き手を、胸に抱える重圧から解き放ってくれる曲ではないでしょうか。



それでは。