レベッカ『フレンズ』
今日はレベッカ『フレンズ』について。
この曲は、日本のロックバンドレベッカが、1985年にリリースした曲で、縦ノリのリズムと影のあるメロディが印象的なロックチューンです。
ドラマ「ハーフポテトな俺たち」のEDテーマだった曲としても知られています。
歌詞は、青春時代の恋愛を思わせる内容。
「口づけをかわした日は」
「ママの顔さえも見れなかった」
初々しくも、沢山の人が共感できる歌詞ですよね。
聴きながら、自身の若い頃を思い出した大人達も多いのではないでしょうか。
曲調は王道のJ-ROCK,。
ニューウェーブ色が強い楽曲が多かった当時のレベッカでは、こういうストレートな曲は、むしろ新鮮だったと思います。
出だしの時点で、沢山のリスナーが心を捕まれたよね。
Gtと個性的なサウンドのKeyの絡みが綺麗です。
軽快ながらも、神秘的な雰囲気を感じます。
何よりも、キャッチーなのに、どこか哀しげな歌メロが最高です。
くっきりとした音色の演奏も良いですが、この曲は歌の音階が素晴らしいと思います。
それを表現する、良い意味で擦れた声色のVo.NOKKOの歌声が、歌メロの魅力をさらに高めてくれていますよね。
アップテンポながらも、叙情的なところが良い曲だと思います。
1999年には「remixed edition」Verも出ているので、そちらもオススメです。
それでは。