音の日

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Manowor『Wheels of Fire』

今日はManowor「Kings of Metal」収録曲『Wheels of Fire』について。


この曲は、アメリカのヘヴィメタルバンドManoworが、1988年に発表した曲で、聴き手を押しきるような圧力が特徴的なパワーメタルです。


スピード感では、彼らの楽曲の中でも随一の曲ではないでしょうか。


出だしでは、まずバイクのエンジン音のSEが流れ、雰囲気を盛り上げてくれます。


その後の展開は、その演出に相応しい、勢いのあるもの。


スラッシュメタルのような疾走感のあるリフが流れ、まるで本当に、全速力で走るバイクに乗せられているような気分を味わうことができます。


それにのるVo.エリックの歌唱も素晴らしい。

ところどころで披露される、超高音スクリームがかっこいいです。


エリックといえば、4オクターヴの声域を持つVoとしても有名ですが、高音域の叫び声なのに声色がナチュラルなのは、この音域の声を完全に操っているからなんでしょうね。


この曲で好きなのはサビメロです。


太く滑らかな中音域で歌われる歌メロが最高です。


A~Bメロまでは、メタル色全開のシャウト声なのですが、そこから急激にメロディアスになる展開がおいしいと思います。


Manoworといえば、

「ライヴでの演奏が、世界で最も大音量のバンド」

としてギネス世界記録を獲得したことがある、ということでも有名ですが(現在では、“聴力障害を促す恐れがある”という理由で、このカテゴリは廃止)、演奏音の大きさだけじゃなく、メロディのセンスも素晴らしいのが、硬派なメタルファンから長く愛される理由なのかもしれませんね。


圧倒的な迫力の演奏にのる、哀愁のメロディを聴きたい人にオススメの曲です。



それでは。