氣志團『One Night Carnival』
今日は氣志團『One Night Carnival』について。
この曲は、日本のロックバンド氣志團が、2002年にリリースした曲で、軽快なリズムと温かなメロディが特徴的なロックチューンです。
インディーズ盤、メジャー盤(2002年)、メジャー盤(2013年)が存在しますが、ここでは2002年のものについて書かせていただきます。
いわゆる「ヤンクロック(ヤンキー+パンクロック)」曲。
彼らの代表曲としても有名です。
歌番組やバラエティ番組でもよく演奏される為、知っている人も多いと思います。
歌詞は、男らしいながらも愛嬌があります。
「行こうぜ、ピリオドの向こうへ」
おそらくチェッカーズのオマージュですよね。笑
ヤンキー要素がある先輩バンドへの、リスペクトが感じられます。
「もうすぐ海が見える さみしがり屋達の伝説さ」
映像的に捉えると、とても壮大で、それでいてどことなく親近感もあるフレーズですよね。
デリケートなセンスを感じる歌詞ではないでしょうか。怖いファッションに似合わず。笑
曲調は、いわゆる昔のディスコミュージックのよう。
80年代の音楽の、良いところを使って作曲されているイメージです。
しかし、その中にも現在のJ-POPの要素が、自然に織り込まれていて、今の人が聴いても聴きやすくなっています。
実は、非常に完成度が高い曲ではないでしょうか。
これほどの曲の原型を、インディーズ時代に作っていたのは、凄い作曲センスだと思います。
かっこいい懐かしさを持つ曲を聴きたい人にオススメの曲です。
それでは。