音の日

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Deep Purple『Smoke on the Water』

今日はDeep Purple「Machine Head」収録曲『Smoke on the Water』について。


この曲は、イギリスのHR/HMバンドDeep Purpleが、1972年に発表した曲で、ストレートなリフと厚みのある音色が特徴的なハードロックです。


HR/HM曲の金字塔。
おそらく、知名度という観点ではロック界の中でもトップレベルではないでしょうか。


歌詞の内容はまさかの、スイスで行われた、フランク・ザッパのコンサートで本当に起こった、放火事件をモチーフにしたもの。


フランク・ザッパと修道女達が 1番良い場所に陣取っていた」
「でも何人かのバカ共が 照明弾の銃で 発煙弾で地面を焼いていたのさ」


当時の状況が、生々しく表現されています。
読んでいるだけで、具体的な映像が頭の中に浮かんできそうですよね。


多くのロックファンが言うように、この曲の聴きどころはなんと言っても、このリフ。

非常にシンプルなのですが、インパクトが凄いです。

「このリフだけでも満足できる」というファンもいるように、これ以上は無い、というくらいにキャッチーで、一度聴くと忘れられない熱さがあると思います。


ロジャー・グローヴァーいわく

「シンプルだからこそ他と間違わない。一度聴けばそれだと分かる。シンプルだからこそ力強い。」


素晴らしいロックは、良い意味の単純さを持っているのかもしれませんね。


世界中のプロミュージシャンに影響を与えたロックに興味がある人は、是非聴いてみて下さい。


それでは。