福山雅治『家族になろうよ』
この曲は、日本のシンガー・ソングライター福山雅治が、2011年にリリースした曲で、穏やかなメロディと語りかけるような歌声が印象的な、ポップバラードです。
「ゼクシィ」のCMソング。
また、バラエティ番組「家族になろう(よ)」のイメージソングとしても、知られています。
基本的に彼の曲は、どれも名作ぞろいですが、この曲は偉大の領域にたどり着いた曲だと思います。
なんと日本の「シングル・アルバム総売上枚数」で、男性ソロアーティスト歴代1位を獲得する、という快挙を成し遂げました。
曲調は静かですが、凄いスケールの曲です。
歌声が、とても良いです。
Aメロは優しい歌声なのですが、サビに入るとそれに、強い意思の感情が加わった歌いかたに変わったような感覚がします。
「結婚式で歌われる曲」のBest3にランクインしたことに相応しい声ではないでしょうか。
この曲で、素晴らしいと思うのは歌詞です。
「明日のわたしは それほど変われないとしても」
「一歩ずつ与えられる人から 与える人へかわってゆけたなら」
元々、
「結婚式で、新婦が両親へ感謝の手紙を読むシーン」
をイメージして作られた曲だそうですが、個人的には、この言葉が1番深く胸に響いた部分でした。
聴き手のそれぞれの家族のあり方、愛し方を、考え
させてくれる、優しく温かい歌詞だと思います。
結婚したい程好きな人ができた時に聴くと、強く感情移入できる曲かもしれませんね。
それでは。