関ジャニ∞『LIFE～目の前の向こうへ～』

今日は関ジャニ∞『LIFE～目の前の向こうへ～』を聴いた感想を。

この曲は、日本のアイドルグループ関ジャニ∞が、2010年にリリースした曲で、ポジティブなメッセージを、温かいメロディに載せたポップロックです。

ドラマ「GM～踊れドクター」の主題歌としても知られています。

シングル曲としては、メンバーで演奏する初めての「バンド」曲。

そのことと、基本的には天真爛漫な、お祭りに合いそうな歌を歌うことが多い彼らとしては、珍しくシリアスな曲調であることから、ファンの間では「関ジャニ∞のターニングポイント」と呼ばれる曲でもあります。

勢いのあるサウンド、ハモりやユニゾンの繊細さ、素晴らしいところはいくつもありますが、個人的にこの曲の好きなところは、ギャップ感です。

「何か失って、失って かけがえのないもの手に入れて」
「また守って、ただ守って 明日へと一歩踏み出すよ」

悲しみと、決意が混ざりあったようなメッセージ。

普段、明るくやんちゃに振る舞う関ジャニ∞のメンバーだからこそ、こういう、儚さと強さを織り交ぜたような歌を歌ってくれると、なんだかより深くまで心に染み渡る感じがします。

この曲を発表した、たった約１年後に、メンバーの錦戸亮が、関ジャニ∞に専念する為に、NEWSを脱退したことも意味深ですよね。

本当に「ターニングポイント」な曲のような気がします。

ひょうきんで、賑やかないつもの彼らとは、違う一面を見てみたい、と思う人にオススメの曲ですね。

それでは。