Skid Row『Wasted Time』
今日はSkid Row『Wasted Time』について。
この曲は、アメリカのHR/HMバンドSkid Rowが、1991年にリリースした曲で、静かさと激しさを併せ持った、極端なコントラストが魅力的なHR/HMバラードです。
曲調は、非常にソウルフル。
イントロからAメロにかけては、落ち着いたバラード調ですが、曲が進むにつれて、どんどんハードな曲調になっていきます。
名バラード曲に、多い展開かもしれませんね。
この曲の好きなところは、Voのセバスチャン・バックの表現力が、存分に発揮されているところ。
前半での、哀愁のあるウィスパーボイスも素晴らしいですが、ラストの転調部分が凄いです。
凄い声量、しかも連続でのシャウト。
元々、声の迫力に定評があったVoでしたが、この曲はその持ち味が最も生かされた曲の一つではないでしょうか。
そのシャウトに掛け合うGtにも、味があります。
個人的には、このバンドには、バラードの方が好きな曲が多いです。
「とにかく、ストレートな感情表現での歌声が聞きたい。」という気分の時にオススメの曲ですね。
それでは。