UVERworld『Core Pride』
今日はUVERworld『Core Pride』を聴いた感想を。
この曲は、日本のロックバンドUVERworldが、2011年にリリースした曲で、軽快なリズムと、メロディアスな歌メロが印象的なロックチューンです。
曲自体の良さと、アニメ「青の祓魔師」のOP曲に採用された事も相まって、一気に人気に火がついた曲でもあります。
実際、「この曲からUVERworldが好きになった。」
という人も多いです。
個人的にかっこいいと思うのは、歌メロの展開。
出だしのラップで聞き手をリズムにのせ、Bメロに入ると、少しメロディに悲しさがこもる。
そしてサビに入ると、「決意」の感情を表現したような、力強い歌メロに変化してゆく。
歌詞の登場人物の、「未来に不安があっても、前に進む。」というメッセージが強く伝わってきます。
サビに入ったときに、リズムを落として、サビメロの美しさを引き立てる表現も良いです。
ラストの「まだまだ消えるな 心の火を」の部分では、聴いていると、思わず一緒に歌いたくなるような勢いがあります。
歌詞は、特に後半部分が熱いです。
「どうしたってやっぱ一人の夜は 自分の事さえもわからなくなる。」
「そんな俺と分かり会おうとしてくれる君が居るなら もっと強くなれる」
人前では気丈に振る舞える人でも、そばに誰も居ない時間が続くと、不安になってしまうときがある。
それでも、そんな自分にも、理解しようとしてくれる人はいる、と思えれば、前を向くことができる。
一見、明るい雰囲気の場所に合いそうな曲ですが、実は部屋で、一人のときに聴いた方が、この曲に深く入り込めるかもしれませんね。
それでは。