音の日

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スピッツ『ロビンソン』

今日はスピッツ『ロビンソン』について。


この曲は、日本のロックバンスピッツが1995年にリリースした、彼ら自身の11枚目のシングルで、優しいサウンドと、どこか懐かしさを感じさせるメロディが印象的なソフトロックです。


日本でも沢山の人が聞いたことのある超有名曲ですが、海外にも多くのファンがいて、動画サイトにこの曲があがると、
「この曲は本当に偉大だよ。日本語には最高の曲があるよな。」
「とても昔の曲だけど、いまだに好きだよ。色褪せないな。」
「たぶん人生で一番好きな曲だよ。」
と外国語で称賛のコメントが並びます。


世間からは、これほど評価されている曲。

にもかかわらず、作詞作曲者である草野正宗は、2007年に「あの曲が、なぜこんなに長い間売れ続けているのか、いまだにわからない。」とコメントしています。

「地味な曲だし売れないだろう。」と、シングルとして売り出すこと自体、乗り気じゃなかった模様。


一流コンポーザーと、世界一般の人では、どこか感性が違うものなのかもしれませんね。笑


個人的には、この曲の聞き所は、イントロとサビでの歌メロです。

曲の出だしで、この少し切なくも美しいイントロが流れ、A~Bメロ、そしてこのキャッチーなサビに行き着く展開は、何度聴いても聴き飽きません。

Voの発声もナチュラルで、高音が滑らか。トータルでの完成度が素晴らしい曲だと思います。


「有名な曲だけど、まだフルで聴いたことは無かったな。」という人には、ぜひ聴いて欲しい曲ですね。


それでは。